Dgs Phytreatのカウンターに並んでいるCBDオイルブランド「THE LEMON BOY」。すでに使っているよ、という方もいらっしゃると思います。今年4月に発売したTHE LEMON BOYとDgs Phytreatがコラボレーションした、女性のリズムバランスのための「CARM DROPS -for better Women’s balance-」も、使われた方から好評のお声が届いています。

さて、少し前からさまざまな場所で手に入るようになったCBDですが、何がいいの? どう取り入れたらいいの? と、より深く知りたいと感じている方も多いのでは?

そこで今回は、THE LEMON BOYの正田啓介さんに「CARM DROPS -for better Women’s balance-」の紹介とともに、CBDオイルについても教えていただきます。

啓介さんはお店やこのコミュニティのロゴをつくってくださったアートディレクター/グラフィックデザイナーさんでもあります👀✨



CBDオイルがある人生とない人生はけっこう違う

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THE LEMON BOYを立ち上げる以前から、CBDをご自身のケアに取り入れていたという啓介さん。仕事で頻繁に通っていたLAでは、日本にCBD商品が流通するようになる前から、オーガニック志向の人を中心に市場が広がっていたのだそう。



「CBDは友達に勧められてスタートしました。もともと不安感が強かったり、カフェインを摂りすぎると動悸を感じたりすることがあったのですが、CBDを摂ると楽になるのを実感しました」(啓介さん)



忙しい仕事の中、コーヒーを飲むのはやめられない。ライフスタイルを維持しながら気楽に取り入れられて、支えとなってくれるものを探していたところでした。でも気になることもあって…



「手に入るものは美味しくないし、含有量が低いものも多くて、その頃からずっと自分でCBDを作りたいと思っていました」(啓介さん)



それはCBDが啓介さんにとってずっと使い続けたいと思うほど「人生が変わる」ものだったから。その後、さまざまな出会いとタイミングがあって立ち上げたTHE LEMON BOYでは、啓介さんが求める美味しさとCBDの含有量にこだわったCBDオイルを展開しています。



実はコミュニティ主宰のカオリさんも、THE LEMON BOYのCBDオイルを愛用する一人。カオリさんの場合は、生理前やバイタリティが足りないと感じたときなど、必要を感じたタイミングで摂るスタイル。



時々訪れるイライラなどの気分のムラが落ち着いたり、睡眠の質が上がったのを感じたりと、「私にはぴったり」だったと話します。


CBDオイル×ハーブのブースト効果


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THE LEMON BOYのCBDオイルの美味しさをつくっているのは、ブレンドされている植物の精油成分によるもの。Dgs Phytreatのハーブブレンドのように、目的に合わせて選ばれた複数の植物が入っているので、味も香りも複雑で奥行きのあるものとなっています。



だから啓介さんが味を表現する時も、ワインなどの嗜好品を語るよう。たとえば、THE LEMON BOY の中でもっともCBDの含有量が高いCALM DROPS For better restについては「カカオハスクとオレンジピールを入れて、フランスのオランジェットをイメージしたの」といった感じです。



そしてこの植物の種類とバランスが、CBDオイルそれぞれの個性もつくっています。



そもそもCBDとは、ヒトが本来持つ身体調節機能に働きかけ、ニュートラルな状態へと導いてくれる作用が期待されている成分です。啓介さんが悩んでいたような不安感やストレスの緩和、不眠の改善また、頭痛や生理痛といった痛みの症状への効果の裏付けも今まさに研究が進んでいます。



「CBDが持っている調整作用はいろいろな方向に向かっていくもの。それを周りの成分によって、どう引っ張っていくかで作用の方向性が決まっていきます」と話すのは、カオリさん。



啓介さんはCBDと植物の香気成分との相性を、まるで「ブーストし合っているよう!」と表現します。



「ベースにあるCBDの作用は同じですが、いつ必要なのか、どこに作用させたいのか、など目的によって選ぶCBDオイルは変わってきます」(啓介さん)



THE LEMON BOYでは、物事にフォーカスしたいときをイメージしたCALM DROPS For better focusや、眠りに向けてオフの時間へと意識を向けるCALM DROPS For better easeなど、オケージョンに合わせて選べるアイテムを展開。もちろん、それぞれブレンドされている植物が異なっています。



実はこのように植物の「香気成分と相まって効かせる」ことまで考えられているCBDオイルはそう多くないと言います。


女性のリズムバランスのためのCARM DROPS -for better Women’s balance-


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Dgs Phytreatがコラボレーションし、カオリさんが植物を選んだCARM DROPS -for better Women’s balance-は、女性特有のリズムの乱れにフォーカスしています。



「私の周りにもPMSや更年期障害で悩む女性が多くて、そこに特化したものをつくりたかった。そこでカオリちゃんにハーブのブレンドをお願いしました。40、50代の知人にも使ってもらったのですが、摂りはじめてからだるさが全然違うと言う声をもらっています」(啓介さん)



そもそもCBD自体が身体の調整機能をニュートラルな状態に導いてくれるから、PMSや更年期時期のホルモンバランスの乱れによる不調にも働きかけてくれるもの。



「そういったCBDが持つ調整力に、さらに3つの力を授けてくれるハーブをブレンドしました」とカオリさん。

3つの力
適応力:あらゆる変化に適応できる揺らぎにくい心と体を
機動力:巡らせる力を支え、停滞モードから活動モードへと後押し
均衡力:環境変化や体内変化に応じたバランスを保つ力を育てる


ホルモンバランスの乱れによって出る症状は精神的なものから身体的なものまで、人それぞれ。それら全体をベースを整えることでカバーしていくものとなっています。



適応力はいわゆるストレス耐性。やるべきことが多いなど要求されている状態に体が追いつかない時や、季節の移り変わりなどの状況の変化についていける状態にするというもの。機動力は生理前のやる気の出なさや面倒くさい気持ちといった、精神的な面からの支えに。均衡力はCBD本来の働きをハーブでさらにバックアップする力です。

ハーブ
朝鮮人参/ラズベリーリーフ/キャットニップ/アンゼリカ/メリッサ/ペパーミント/ジンジャー/レモン/パッションフラワー



「ホルモンバランスを整えるには、まずホルモンを分泌する臓器が元気であることが大前提。臓器のポテンシャルを高める植物を軸にしています」(カオリさん)



さらにホルモンを届くべき場所へと滞りなく運ぶために血流へもアプローチ。ホルモン分泌の司令を出す側の自律神経系のハーブも多く選ばれています。またストレスがある状態でも動ける力や、全身を温めるもの、そして基本としてお腹の調子を整えるハーブも。



啓介さんのイチオシは、粉末でも毎日摂っているという朝鮮人参。全体を底上げしてくれるアダプトゲンハーブです。



「キャットニップのフレッシュさの中に、朝鮮人参の苦味がふわっとやってくる複雑な美味しさ。でも朝鮮人参の味が苦手という人も飲みやすいと思います」(啓介さん)



目指したのは、「生理の周期を通して1カ月を順調に進めるようになること」とカオリさん。毎日摂ってもいいし、生理前だけ摂るのでもいい。自分のリズムと向き合いながら、付き合い方を見つけていくと良さそうです。


自分の“ちょうどいい”を見つけていこう

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CBDオイルの使い方について啓介さんに質問すると、「みんな難しく考えすぎ」という答えが返ってきました。



「美味しいCBDオイルだから、デザート感覚で摂ったり、お茶やコーヒー、お酒に混ぜて飲んだりしてもらえたら。何かに混ぜても経口摂取したことになるから、ちゃんと体に入ってくれます」(啓介さん)



サプリのように身近なものとして、習慣的に。



今回の-for better Women’s balance-を5mLと小さめサイズにしたのも、ポーチに入れて持ち運びやすくし、摂りたいと思ったときにパッと摂れるように、とも考えてのことだそう。



「美味しいから毎日摂ってと思うけど、量や頻度も本当のことを言うと適当でいい。自分の体に合わせて、イマイチだなと思ったら量を増やしたりしながら、自分でちょうどいいを見つけていってほしいと思っています」(啓介さん)



またCBDは自分の状態に敏感な人にこそ摂ってほしい、とも。体がセンシティブだったり、常に気を張っている人だったり、匂いや味に敏感な人だったり。そういう人こそCBDを摂ることによる変化を実感できると感じているそう。



「Dgs Phytreatのお客さまたちは、ハーブで自分が変わることを実感されている敏感な方たちだと思います。CBDオイルの良さもぜひ知ってもらえたら」(啓介さん)



“If life gives you bitter sour lemons, make a tasty lemonade.

人生にレモンのような苦味や酸味が訪れたら、それを美味しいレモネードに変えてしまおう。“



これはTHE LEMON BOYのホームページに掲載されている諺。1滴のCBDオイルがニュートラルな自分を取り戻し、人生に美味しさを加えてくれるかもしれません。



正田啓介|Keisuke Shoda
STUDIO THE BLUE BOY創設者。アートディレクター、パッケージ・グラフィックデザイナーとして国内外で活躍する傍ら、趣味で絵を描き続け、自由な表現の場を求めて本格的にアート活動を開始。2019年6月、パリ・フランス、パレロワイヤル内にあるギャラリー「3㎡」にて自身初の個展を開催。自身がディレクションからデザインを行う新しいコンテンポラリーオンラインインテリアストア「STUDIO THE BLUE BOY(スタジオ・ザ・ブルーボーイ)」を設立。主に国内で生産を行うラグをメインに、お香やその他インテリアアイテムを展開する。

THE LEMON BOY|ザ・レモンボーイ
複雑で悩みの多い現代社会における大人たちに向けて、クオリティにこだわり抜いたCBD という選択肢を提案。心身に感動をもたらすCBDオイルやスキンケア商品をはじめとして、原料のクオリティや製法、トレーサビリティ、そして効果実感にこだわったものだけを届ける。
https://www.the-lemon-boy.com/ja


(2024/8/9 投稿)